6月末に今年初めての蝉の声を聞いてから、少しずつ大きくなる蝉の声に夏の足音をすぐ近くに感じております。

ビーサン焼けの季節到来です。笑

お庭畑の紫蘇を収穫して紫蘇ジュース作り。

じつは南瓜のつるの成長する大きさをうっかりしていて、気付くのが遅くハーブや紫蘇が南瓜のつるに巻き込まれてしまいまして…。

大丈夫かなと心配していたのだけど、南瓜の大きな葉っぱの間からお顔を覗かせてすくすく大きく成長してくれました。

後から祖母に聞いたのだけど、紫蘇は半日陰ぐらいがよく育つのだそうで南瓜の葉っぱが半日陰を作ってくれてたから、大きく成長したのかも。


紫蘇ジュースもう何年も作っているのだけど『これだ‼︎』っていうお味に辿りつけていなくて、毎年少しずつ分量や収穫時期をかえてチャレンジしております。


今年はねお友達から大切なことを教えてもらいました。

紫蘇には葉っぱの裏側に透明なちっちゃなカプセルがあって、その中に紫蘇の風味や香りがぎゅっぎゅっと詰まっているそうな。

そのカプセルはとっても繊細なので収穫するときや、持ち運ぶとき、洗い流すときに丁寧に優しくしないと壊れてしまうそうです。

旨味や香りがぎゅっぎゅっと詰まったカプセルが生きているか壊れてしまうかで、味が全く異なるのだとか。

収穫や持ち運び、洗い流す作業をひとつ1つ丁寧にお世話させてもらうこの想いが美味しい紫蘇ジュースを作る決めてなのかもしれないなぁ。


今年はいつもより少し遅め収穫。

葉の裏側を触らないように細心の注意を払って、あとはいつものおまじないを唱えて赤紫蘇100%のジュース完成です。
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紫蘇の良い香りと飲み終わった後のすっきりとした紫蘇の旨味があって美味しく出来ました。


赤紫蘇と青紫蘇を混ぜて作ると味の深みや紫蘇の風味が広がって、また違う美味しさがあるのですよ。

今度は混ぜて作ってみようかな。