日中はまだまだ暑い日が続いていますが、朝夕は涼しく過ごしやすくなってきましたね。

夜の蝉の大合唱が日毎小さくなって、キリキリ…コロロロ…ってこおろぎやまつむし秋の虫の声が大きくなってゆく中で秋のお色を見つけては嬉しくなって夏の残り香が恋しくなります。

お台所のblogが見て下さった方から好評で、褒めてもらうと何処まででも上れちゃうお調子者のわたしはすっかり気を良くして、またまたお台所事情です。笑
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●びわの葉茶
夏に入ってからびわの樹を剪定して、剪定した枝の葉っぱをよく洗ってぱりっぱりっに乾かして作りました。お茶を入れる前に少し乾煎りすると香ばしいびわの葉茶の出来上がり。

乾煎りせずに入れたお茶はほんのり優しい香りのお茶が楽しめます。

その日の気分に合わせてお茶を淹れるのも、これまたお楽しみですな。

●花おくらの焼酎漬け ヘイサクさん
7月中旬くらいから大きくて立派な黄色いお花を咲かせてくれる花おくら。毎朝花おくらを収穫しては、瓶にぎゅぎゅっと入れて作っています。

ハーブにとっても詳しい魔女姉さま達から教わったヘイサクさん。志摩地方に昔から伝わるお家の万能薬なのだとか。
火傷や虫刺され、アトピーのかゆみ、打ち身などいろいろな症状の緩和になるそうな。

家事仕事で火傷したり、お散歩中に転んでアザを作って帰ってきた時は、ヘイサクさんを塗っておくと火傷や打ち身の痕も残らず綺麗に治るからおっちょこちょいで、ぼんやりしてるわたしには心強い魔法のお薬です。

お化粧品はヘイサクさんだけって云うおばあちゃまのお肌がぴっかぴかでつるつる。しみやしわも殆どなくてお歳を聞いてびっくりでした。
チンキから作るお化粧水が肌に合わなくなってきて、お顔に使えないのが残念です。違う形でお顔に使えないかなぁって模索中です。
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●カモミール石鹸
もともと乾燥肌で秋冬になるとお肌がちょいと敏感になるので、乾燥+敏感なお肌に優しく保湿たっぷりのカモミール石鹸を作りました。

お庭畑で収穫したカモミール。
ドライにしたカモミールからインフューズドオイルとチンキを、フレッシュなカモミールから濃いめのハーブティーを作り、アロマオイルは入れずカモミール成分たっぷりの石鹸に仕上げました。目尻の笑いじわがこれ以上深くなりませんようにって乙女心の願いも込めてオーガニックシアバターも入れました。笑

使かえるようになるまであと3週間ほどゆっくり熟成期間。どんな使い心地の石鹸になるのだろうな。わくわく。

完成したら使用感なども追記する予定です。←すぐ忘れちゃうから、このことちゃんと覚えてるのだよ、わたし。

2016.9.21 追記
カモミール石鹸はもちもち泡で洗い上がりも良いです。ただちょっと固くても良かったのかな。今度作る時はオイルの配合を変えてみよう。